情報を独り占めしない

 情報の伝達ルートを確保することがお寺の世界ではなかなか難しいですね。多くの人に知らせたい情報を送ってもどこかで止まってしまうことが多い。「ほーれんそう」(報告・れんらく・相談)とよく言われますが、言われるということは、なかなか実行されていないからでしょう。「こんなこと関係ないわ」「忙しいんだから」「どうせつまらないんでしょう」とせき止める理由はいっぱい出てくる。
 それを超えて、あふれさせるには、「私ひとりに留めるのはもったいない」と思わせるしかないでしょう。そんな企画と宣伝文句をいっしょに考えて下さい。口コミが一番強い。ひとの口に乗るものを考えましょう。