夜中の お夕事

ある住職のブログを読んでいたら、遠地に住まれる門徒さん宅に年一度お参りに行かれるそうで、日程はご命日近辺のどの日になるかわからないとのこと。勤務の不定期な息子さん夫婦やお孫さんが必ずお参りできるようにとご苦労されて、日が決まるのが直前になることもあるそうな。もらさずご縁に遇ってほしいという願いが子や孫にも伝わっているようである。
そういえば、我が家の お夕事 も最近は末娘がいないことが殆どである。理由は、夜間定時制高校に通っているので、帰宅が遅く
待ちきれずに、彼女を排除して済ませていた訳である。
このブログを読んで、少し反省し、今日から娘の帰宅を待って、
夜中のお夕事 を勤めることにしましょう。
            ・・・・釈宝樹