愛 の 反対は何?

京都の本山にある同朋会館に泊まられたことがありますか?
3階の食堂に出入りするときは 頭礼 をお忘れなく!!
ところで、その食堂に クイズというか 問い を書いた
大きな紙が貼ってあります。そこには
「愛の反対は 何ですか?」
と書かれています。答えは紙で隠してあって、それをめくると
解るようになっています。
さて、こたえは 何でしょう??
コメントにて回答募集いたします。奮って御応募を・・・宝樹

砲座案内

最近各部会のペ-ジの書き込みがとまっていますので
自分のブログを転載いたしましょう。手抜きですが・・・

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なにやら 怖いタイトルですが、正式には

法 座 案 内

であります。我がPCは ほうざ と入力して変換すると

まず 砲座 が出てきます。平和を願う宗教である仏教

聴聞したいのに、まず 武器ですか・・・

兵矛(ひょうが・・がの字が出ない)無用

ですよ!!

冗談はさておき、以前から一度お聞きしたいと

思っていた先生の講演会の案内が教区から

送られてきたので皆さんにもお知らせいたします。

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宗祖親鸞聖人讃仰公開講演会

日時 2010年7月8日(木)午後2時〜3時半

会場 真宗大谷派三河別院(岡崎市

講師 高 史明 氏

講題 暗闇のただ中に立つ

会費 500円(事前申し込み不要)

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主催は教区坊守会で有りますが、たぶん男性も参加可

でしょう。宗門の法規が改正され、男性でも坊守

なれるようになったそうですから・・・

案内末尾に

★どなたでも聴講できます。お誘いあわせの上

    ご参加ください★

とありました。問い合わせは岡崎教務所 石川さん

            0564-88-8736

異安信?

先日、組の青壮年の学びの場である
  心の元気塾
のスタッフ会で今年のテ-マ考察の話し合いの中で
   葬儀
についての意見が出た。別院で行われた教区の
公開講演会・高橋さんのお話が、家族葬を奨励する
内容だったことに、異議の立場からの発言だった。
話が進む中、今年の元気塾の講師の先生から
三重県のある会議でのエピソ-ドをおしえてもらった。

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三重のその地域では、まだ家族葬とか直葬という
葬儀式(?)はなじみが無いそうだが、都会で
進んでいる、直葬などを問題視している、ある
住職(たぶん)さんから、資料などを提供して
実態報告がされたとか。提起された方は真宗として
の危機感を伝えたかったようであるが、聞いた
方々は違った受け取りをされた方が多かった
ようで、帰るときに隣の方と
直葬、そんな方式があったのか!!
  うちの婆ちゃんの時には、考えてみよう・・」

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おかしな方向に進んでいる葬儀の流れを、何とかしたい
という思いも、伝え方をちゃんとしないと、かえって
推進する力に作用してしまうかもしれません。
私も 葬儀を考える会 に参加させていただき。
いろんな発言や書き込みをしていますが、注意しなければ
ならないと教えていただきました。・・・・宝樹

イオンのお葬式

大手ス-パ-というかショッピングモ-ルを全国展開している
イオングル-プも葬儀業界に参入した。
お坊さんも無料で紹介してくれるそうだ。葬儀費用の料金体系も明確化
されていて、祭壇、お棺など料金別に写真表示されている。
そもそも 葬儀に対する考え方も明確に述べられていて、なるほどとおもうことも多い。こうである

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イオンのお葬式に対する考え方

お葬式は亡くなられた方にとっては、仏教でいうところの浄土への旅立ちの儀式。
故人さまと縁のあった残された方にとっては、大切な人の死を乗り越えるための儀式、また死を通じて「命のつながり」「命の尊さ」を感じていただくための大切な儀式です。
しかしご遺族にとっては突然で初めての出来事、どうして良いのかわからない、金銭的なことも心配です。
かつては町内会などご近所の方が、葬儀に関する用事、交渉事をお引き受けになり、ご遺族が故人さまとのお別れに専念できるようサポートしたものですが、最近は喪主さまと葬儀屋さんが直接打ち合わせをすることが多くなり、あいまいな知識のなかで段取りのこと、お金のこと、今後のご供養のことなどを進めていかなければならず、心配事が増えてきているようです。
私たちイオンはそんな不安を取り除くことによって、故人さまとのお別れに時間をゆっくり取っていただき、華美でなくてもその方らしいお葬式、いのちの繋がりを感じていただける意義あるお葬式にするためのサポートをさせていただきたいと考えています。

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会場は公営の火葬場に併設されている葬儀場を利用するシステムに
なっているようである。
興味のあるかたはHPをご覧下さい。
http://www.aeonretail.jp/aeonlife/index.html
             ・・・・・・・・・・・・釈宝樹

喪主の笑顔とお願い

先ほど、通夜にお参りさせていただいた。
10年ほど前に、同年で町内会長をさせていただいた仲間のものである。享年69歳とか、日ごろ長距離のウォ−キングをされていて
元気のよい方であった。心筋梗塞でなくなられたそうである。
浄土宗の門徒(?)さんで、お寺さんの読経は阿弥陀経であった。同じく町内会長仲間である、本願寺派の寺の総代をされている方と隣で何度もお念仏をさせていただいた。
私が以外に思ったのは、喪主の挨拶であった。30代であろう喪主は
挨拶で たくさんの方々がお参りしてくれたことに驚いたといわれた。そして、少し笑みをうかべ、父親が生前趣味の一つとしていた書を会場入り口に展示しているので、是非見て行ってくださいと、お願いをされた。
「天国の父も喜びます」の天国という言葉には少し抵抗感が残ったが、彼の挨拶は、自分の親ながら、その交友をほとんど知らなかったことを教えている。葬儀を出すのは残った者であることは間違いないが、お参りされる方々は残った者だけのものではない事を、改めて教えてもらった通夜であった。
南無阿弥陀仏、なむあみだぶつ、ナンマンダブツ・・・・宝樹

立ち上がりの うた

真宗講座最終日、池田先生は ご満座で拝読される三首の和讃の
意義を
三朝浄土・・・いのり、願い
他力の信心・・尊厳、ほまれ
如来大悲・・・使命
と教えてくださった。そして 恩徳讃を
力強く立ち上がるうた と抑えられた。
昨年のお話で 大経の中で 阿難尊者が 二度立ち上がられた
と教えてもらった。二度目は釈尊に「立ちなさい!」と促されてとのこと。 
 恩徳讃を作られたころの親鸞聖人は 長男善鸞を義絶されている。当然かなりのショックで落ち込んでみえたことは想像に難くない。そんな時夢告を受け、正像末和讃を書き始められる。
阿弥陀如来から 阿難尊者のように「立ち上がりなさい!」と
促されたのであろうか?・・・・釈宝樹

三奉請を聞いてみよう!!

本日の真宗講座 池田先生 のお話 よかったですね。
雨模様で足元の悪い中 自動車を運転されないお年寄りなどには
大変なことでした。いつも挨拶を交わすお年寄り(自分もすでにこの部類ですが)に「どうして来られたの?」と尋ねたところ、「今日は息子が休みだったので送ってくれた」とのこと、ご縁とはこういうものか・・・
さて、報恩講和讃の最終講座 当然 にょ〜らいだいひ〜の
です。この詩のル−ツは聖覚法印の表白であり、さらに善導大師の法事讃にあると教えていただいた。
たまたま届いたツイッタ−で富山の雪んこ劇団の方が 法事讃のなかの三奉請の一部を聞けるサイトを紹介してくれたので、マタギ
ならぬ マタ紹介をしておこう。
http://www.zengyou.net/podcast/2010/04/post-13.html
これもまた、タイムリ-なご縁でありました。・・・・釈宝樹